神野芳治(専任スタッフ)

・出身地

 奈良県生駒市(誕生~生後1ヵ月)→静岡県静岡市・現葵区(生後1ヵ月~15歳)

 あとは横浜・目黒・船橋・武蔵野・蒲田・鹿児島・また静岡・大阪・また横浜・春日部・そして長野と、全国を転々とし経県値は195になりました。長野は初・雪国ですが、暖冬と通勤徒歩5分のおかげもありなんとかなってます。

 

・クイズをはじめたきっかけ
 幼稚園のころから「アタック25」「ウルトラクイズ」などを見ていたらしい。やるクイズとして始めようと思ったのは、中学生のころの「ウルトラクイズ」「高校生クイズ」でのクイズ研の活躍。高校入ったらクイズ研作ろう、と思いクイズ研設立。

 

・得意なジャンル・形式・傾向など
 ジャンル=食、企業、中国史、漫画。
 傾向=問題集にあまり載っていないもの、単純な短文よりも一フリついたもの。


・クイズ以外の趣味
 食べ歩き、旅行、読書、ダイエット、ゴルフ(相変わらずうまくならない。なお長野は休日でもそこそこのコースで1プレー1万円切るほど破格に安いです。しかも朝7時に家出てゴルフできる!)。

 

・長野でオススメの観光地、食事、お土産

 

 ここを長々書くのがニーズに沿っているものと判断して……。

 

○観光地

・冬場の周囲の山々。心が洗われるように綺麗。まあ7月の大会のお勧めの冒頭に書くな、という話ではありますが。ただ、春夏の緑も勿論良いです。山々に囲まれている、というのは実に「長野だなあ」と思います。

・11月23日という謎日程で行われる花火「長野えびす講煙火大会」(気温一桁台なので防寒装備が必須)。

・なお地獄谷温泉は海外からのお客様に大変好評です。「いずれ連れていくだろう」と思ってたら、2年たってもなかなか日程が合わず行けない……近くにビアパブがあるのでこの大会が終わったら行く予定(翌日行く方いたらお声掛けください)。

・イベント翌日どこ行くか悩んでる……という方は、地獄谷以外だとパワースポットの戸隠はどうでしょうか。長野駅前からバス・車で1時間弱で行けます。参道30分くらい歩くので歩きやすい服装でどうぞ。蕎麦屋の「うずら家」は朝むっちゃ早く行って名前書く必要あり。

 

○食事

・日本酒&ワイン
 約80の酒蔵がある日本酒どころ。辛口の多い新潟とは対照的に、比較的甘目・フルーティ・豊潤な酒が多いです。懇親会でも地酒飲み放題にしていますが、「いろんな酒が飲みたい」という方には駅の「信州くらうど」に行くことを強く勧めます(上記画像)。駅ビル・お土産売り場に併設されているスタンドなのですが、「いろんな日本酒がちょっとずつ飲める(利き酒セットだと45ml×3、単品125ml)」「信州ワインがグラスワインで飲める(これは珍しい!赤白10種類ずつあります)」「昼から飲める(逆に19時半で終わってしまう)」「近くのお土産屋でアテを買うことが可能(長戸牧場の味噌チーズ、おやき、信州ハムのレバーやペッパーポークタンなどがおススメです)」という恐ろしいところです。

 銘柄については「いろいろ飲んで好みを探してほしい」ところではあります。僕がよく飲むのは花酵母を使った「積善」です。

 居酒屋ですが、神野行きつけの「風林火山」(本社・松本)、「ちどり」(クイズでしか聞かないと思っていた「花冷え」「飛び切り燗」など細かい温度の燗が、それも信州の純米酒で飲める!)は残念ながら日曜定休。金曜前乗り組の方はどうぞ(おそらく前日準備は終わってると思うので、お声掛け頂ければ同席しますよ!)。

 

・クラフトビール
 クラフトビール最大規模のヤッホーブルーイング(最近クイズでもよく出ますね。信州新人戦「YO-HO」の名前の由来。軽井沢高原ビールという別ブランドもあって、そこの夏限定セッションIPAがおススメです)、実は玉村本店という日本酒屋がやってる志賀高原ビール(地獄谷温泉の手前にビアバーあり)、限定ビールの雷電も美味しいオラホ、最近では県外のビアバーでも見かける里武士(野沢温泉にビアバーあり)などクラフトビールも美味しいのが長野。危険。
 駅近くであれば、駅直結のMIDORI2階でかなりの種類が売っています(上記の軽井沢高原のセッションIPAも売っているはずです。下の画像、ビール売り場右上の青い缶です)。さきほどの「信州くらうど」とセットでどうぞ。 

 

・麺類

 蕎麦は蕎麦で美味しいのですが(オススメは「蔵の内」ですが車が必要。駅近くの「ぼっち」、善光寺近くの「かんだた」もいいです)、生まれの静岡も隠れた蕎麦どころなので、もっぱらラーメンを食べていました。これまた車が要りますが、「阿吽」の秋刀魚拉麺がヘビーローテーション。手頃でかつ「いかにも長野」なところだと、長野駅すぐの「みそ家」もいいです。

 あと、「長野でないと食べられないもの」であれば、坂城のおしぼりうどん(辛い!胃の弱い方は汁全部飲まない方がいいらしいです。車必要ですが「かいぜ」など)をお勧めします。

 

・その他

 信濃新町のジンギスカン、駒ヶ根のソースカツ丼(MIDORI3階に「明治亭」があります)、伊那のローメン、居酒屋メニューだと山賊焼(という名前だが揚げ物)、野沢菜や山芋のてんぷら、「外から来た人に一回は食べさせてみるけどリアクションが地味」なイナゴ・ハチノコ・ザザムシ、最近あちこちで推してるジビエなどなど。

 

 ○お土産

八幡屋礒五郎の七味・一味・ガラムマサラ
 かけると味がかなり変わる。価格も手ごろ(かつ、貰った人からすると価格がわかりにくい)、カスタマイズ可能、軽い、かさばらないなどメリット多数。なるほど江戸時代からお土産の定番だったのが頷ける。普通の七味もいいですが、焙煎七味、山椒七味、ゆず七味、ガラムマサラなどの変わり種、さらにはスナック類もいいですよ。Bird Eyeはココイチ10辛食べる僕でもなかなか消費しきれなかったので注意。

 

・和菓子
 栗かのこ・栗羊羹も美味しいのですが、「意外性」ということでは落雁がおススメ。だいたいの店では試食置いてます。赤えんどうを使っているので、干菓子なんだけどすごく「餡を食べてる!」感がします。

 

 完全にMIDORIの回し者になっていますが、MIDORIのお土産売り場で大体のものは揃うかと思います。

 

・その他(参加される方へのメッセージなど)

  長野に赴任して2年経過、その間一緒にクイズをやってきたメンバーと一緒に「長野市オープン」を開催することができ、大変感謝しています。

 

 

 「なぜこういうスタイルの大会をやったか」というのは大会終了後に改めてお話しますが(クイズ論は「企画をやる前」より、「企画をやった後」の方がいい、という考えです)、今回の「長野市オープン」が、「よくあるクイズイベント」としてだけではなく、「交流のきっかけ」「(特に県内勢にとっての)新たなクイズのきっかけ」そして「クイズイベントの新たなスタイルの定着」としても機能すれば非常に嬉しく思います。